グローバル企業の経営者や、本社の業務機能別グローバル・オペレーション責任者、海外現法経営幹部は、グローバルな視点に立って経営のあるべき姿を描き、経営・業務改革を推進し、人材を育成・活用する必要に迫られています。
しかし往々にして、会社の進むべき方向性とは逆に、自らのベースである日本市場、日本人、日本企業を相手にしたビジネスの成功体験に捕らわれがちです。グローバル企業のリーダーは、こうした誤りを避け、自らの経験分野に関係なく、下記のような役割を担っていかなければなりません。
グローバルな視点に立った企業理念、行動規範の設定とそのグローバルなレベルでの共有
グローバルな視点に立った経営戦略の立案と実行
グローバル最適な組織構造と組織風土の実現(変革)
各業務プロセスにおけるグローバル全体最適な仕事の仕組みづくりのための業務改革の推進
グローバルな視点と公平性に基づく人材育成と登用の推進
グローバル・リーダーとしてのありたき姿を理解し、必要な基本知識・スキルを習得した上で、グローバル全体最適経営を考え、実現する視点を磨きます
1) 次の行動変容が期待できる
・グローバルな視点をもち、グローバル全体最適な視点で経営を考えることができる
・多様性に富んだグローバルチームをリードできる
・グローバル化に対応した革新的な経営・業務を目指すために、経営理論に基づき論理的に考え、何をすべきか提言できる
・ 自ら問題意識を持って考え、提言し、行動できるようになる
2) 論理思考、戦略思考、人材マネジメント、財務会計、マーケティングなどのリーダーとして必要な基礎知識を基に、経営課題を自ら提起し、その解決アプローチを提言できる
3) 経営者的視点に立って、あるべき企業の姿の実現に向けて、グローバル・リーダーとなりうる
将来のグローバル・リーダーとして期待される30代前半の社員
*グローバルリーダーシップ研修の全体スケジュールは、こちらのPDF【グローバルリーダーシップ全体像(PDF)】をご参照ください。
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