◇ 背 景
従来、多くの日本企業は海外子会社に権限を委譲し、遠心力を利かせて事業展開を行ってきました。しかし、単に拠点別部分最適の結果を連結してもグローバル全体最適にはならず、海外事業のパフォーマンスがおもわしくない企業は少なくありません。
グローバル化が急速に進む今日、変化への対応スピードを上げ、グローバル全体最適な経営を行うためには、拠点をまたいで事業部、業務プロセス別に何がグローバル最適かを考え、各拠点のナレッジを共有しながら経営を行うグローバル・チームを多数作る必要があります。そのためには組織の求心力を高め、グローバルな視点で経営を行うことができる人材の育成と仕事の仕組み作りが欠かせません。
◇目 的
ローカル重視からグローバル重視の経営を経て、現代ではローカルとグローバルの両方の視点を旨くバランスさせながら、グローバル最適を目指す、
急速にグローバル化の進む経営環境をチャンスと捉え、グローバルにより競争力のある企業へ変革をしていくために、現在の海外事業の経営課題をグローバル全体最適な視点から整理し、今後の経営・業務改革の道筋について、GMLの知見を踏まえて提言します。
◇ お客様にとってのメリット
・グローバル最適経営実現のレベルを5段階に分け、事業別、業務プロセス別にどのレベルにあるか判定し、よりレベルを上げるためのアクションを提言します。
・SWOT分析、経営課題整理と改革方向性分析などを行い、お客様がよりグローバルに競争力のある企業になるためのアクションプランを示します。
・お客様のグローバル経営・業務課題を解決するために、どのような優先順位で、課題解決プロジェクトを実行すればよいかを整理し提言します。
・よりグローバルな視点で、お客様の経営組織の課題を捉えることにより、組織風土改革や社員の意識改革、人材育成の在り方などについて、どのようなアクションを取るべきか提言します。

