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グローバルな業績評価システム

◇ 背 景
従来の海外子会社の業績評価は、海外事業の売上高、営業利益などの財務的指標が中心でした。
その前提は、企業グループ経営の基本概念として、拠点別部分最適の結果を連結する「連結グループ経営」でよしとして来た歴史的経緯にあります。
しかし、グローバル化がますます進み、変化のスピードが速い今日では、世界の各拠点の部分最適の結果を集約し経営判断をするのでは、変化への対応スピードが遅くなり、ビジネスチャンスを逸してしまうことが少なくありません。いかにして世界の各拠点をまたいで、グローバル最適な経営判断ができる仕組みを構築し、日々の業務を回していくか、そのためには従来と違ったグローバルな業績評価システムが求められます。

◇ 目 的
グローバルな業績評価システムは、各拠点のグローバルビジネスへの貢献度を、事業別、業務プロセス別に設定されたKPI(Key Performance Indicator)を用いて、拠点別に予実対比をすることによって各拠点のトータルなパフォーマンスを判定します。それぞれの拠点の事業別、業務プロセス別担当責任者の個人評価をするためのシステムではありません。

◇ システム構築のメリット
・海外事業の「見える化」を促進し、拠点別、事業別、業務プロセス別に他拠点と比較して、どのような経営・業務課題があるかを判断し、改善改革の対応策を素早く打つことができます。
・拠点をまたいで、事業別、業務プロセス別に、各拠点の担当責任者がグローバルなチームを作り、各拠点のKPIの予実対比結果を見ながら話をすることにより、各拠点の良い事例、悪い事例などの情報共有化が促進されます。
・グローバルに拠点別部分最適ではない、グローバル全体最適な経営の実現に向けて、マネジメントレベルの人材の動機付けができます。



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